極薄グラス 三ツ組酒器
東京都の伝統工芸品である江戸硝子です。
職人が丹精を込めて作り上げている味い深さが魅力的。
機械による大量生産とはひと味もふた味も違う、オリジナルの一点モノです。
限りなく薄く仕上げたグラスは口当たりもソフトでくせになりそう。
入れ子式でかさねられる細やかさを、どうぞお手に取ってご覧ください。
昭和31年に田嶌松太郎が東京都江東区にガラス食器製造工場として創業した田島硝子。
その後、昭和37年に現在の所在地である江戸川区松江に自社工場を設立し、業務用のタンブラーやワイングラスなどのガラス食器を製造してきました。
この会社が製造しているガラス製品は平成14年に「江戸硝子」として東京都の伝統工芸品に指定されました。
「江戸硝子」というのは江戸時代に生まれたガラス製法を継承した手づくりガラス製品のこと。
機械による大量生産品とは異なり、製品の一つひとつが全てオリジナルの1点モノ。
手作りだからこそ実現できる独特のデザインに大きな特徴があります。
「職人が丹精を込めて作り上げている」ということから来る味わいの深さが特に魅力的。
最近ではそんな「江戸硝子」に切子模様を施した「江戸切子」のほか、世界遺産の富士山をグラスの底にかたどった「富士山グラス」といった新シリーズも発表し、日本の手づくりガラス製品の魅力を世界に発信し続けています。
「江戸硝子」の50年先100年先を見据えて活動している田島硝子は日本のガラス製品業界の牽引者なのです。
【サイズ・内容】14oz φ7.4×H13.5cm 、8oz φ6.2×H11.5cm、5oz φ5.4×H9.5cm(ソーダガラス)
【木箱入】15×9×11.5cm
【原産国】日本製